なぜインコはヒトの言葉をしゃべるのか?おしゃべりインコを育てるコツ

動物が好き

インコやオウムが人間の言葉をおしゃべりするのは、よく知られています。You Tubeでもいくつも動画が配信されています。愛らしい姿に癒されます。

何でインコやオウムはお喋りするの? 
おしゃべりインコはどうやって育てたらいいの? 

そんな疑問にお答えします。

インコがヒトの言葉をしゃべるわけ

それはズバリ!好きな相手と仲良くなるため
ヒトの言葉をおしゃべりするインコは、飼い主であるヒトと、もっともっと仲良くなりたくて、ヒトの言葉を真似てくれるんです。それは一種の求愛行動

ヒトの恋愛でもミラー効果ってありますよね。好きな相手に対し、同じ仕草や言葉をかけることで、相手からの親しみや恋愛感情を高めるというテクニック

喫茶店で相手がコーヒーカップに手を伸ばしたら、自分も手を伸ばして同じタイミングでコーヒーを飲む。相手が「このコーヒー美味しい!」と言ったら「ホント、美味しいね!」と返す。そんなイメージです。インコやオウムも、飼い主さんに一生懸命ヒトの言葉でおしゃべりすることで、彼らの「好き」をアピールしているんです。

インコがヒトの言葉をおしゃべりしやすい条件

一羽で飼う

インコのおしゃべりは飼い主さんと仲良くなるためのコミュニケーションツール。一羽だと寂しくてかわいそうだから、もう一羽・・・とペアにしてしまうとインコ同士が仲良くなって、ヒトとのコミュニケーションを欲する気持ちが少なくなってしまいます。おしゃべりインコを育てたいなら一羽で飼うのがおすすめ。

手乗りで飼い主さんとの信頼関係・コミュニケーションが強い

インコを手乗りにするためには、雛や若鳥のころから育てます。インコからしてみたら、飼い主さんはまさに自分の親です。飼い主さんとの愛情と信頼関係が深いほど言葉を覚えてくれるでしょう。おしゃべりインコを育てたいなら手乗りから飼うことがおすすめです。

オスの方がおしゃべり上手

個体によってはメスもしゃべりますが、オスがおしゃべりインコになりやすいようです。私が飼っていたおしゃべりインコは大体オスでした。インコにはオスがメスに求愛行動をする習性があります。オスにはヒトの言葉を積極的に真似する努力を惜しまない習性があるのでしょう。

すべてのインコがおしゃべりするわけではない

インコの丸っこい舌や喉の構造は、ヒトの言葉をまねるのに適していますが、すべてのインコがおしゃべりするわけではありません。

インコにはヒトの言葉をまねるのが得意・不得意な種類があります。インコではありませんが九官鳥もヒトの言葉を覚えることで有名。インコよりずっとずっと上手です。九官鳥はヒトの言葉だけでなく、動物の鳴き声も上手に真似します。それは天敵を鳴き声で惑わしたり、威嚇したりする野生での習性があるためです。

おしゃべりインコを育てたいなら、種類によって得意・不得意がありますので、飼う際にはよく考慮してあげてくださいね。

また個体差も大きいです。ヒトの性格もそれぞれ。よくしゃべるヒト、寡黙なヒト、個人個人で千差万別。
インコもそれぞれです。しゃべりやすいといわれている種類でも全くしゃべらない変わり者?もいますから(笑)

実例紹介

マメルリハ

私は今、マメルリハのオスを飼っています。マメルリハはあまりおしゃべり上手ではないらしいです。おしゃべりにはあまり期待せず、美しいカラーと小さくて丸っこいフォルムに惹かれて家族に迎えました。「幸せの青い鳥」(笑)?

仕事をしている私は雛から育てる時間がないので、ほぼ若鳥を選びました。既に一人で餌を食べてくたので餌付けの手間いらず。プラケースを嫌がる様子だったので、すぐに鳥かごに移すことに。自分でご飯を食べられるので、私はたった1回しか餌付けできませんでした(残念)

毎日30分ほど遊んで、同じ言葉を掛け続けること1か月、初めてのしゃべり!
練習した言葉は「ありがとう」。声はインコ独特の「おじさんダミ声」です。そのあと「大好き」を練習。

3年後の今はこんな姿。幼鳥時より全体的にグレーがかってきて、眉のブルーはハッキリしました。結局「ありがとう」「大好き」だけしかしゃべりません(笑)

フレンドリーな性格ですが気に入らないことがあると、結構強烈に噛みつきます。一方、怒ってもすぐに忘れる陽気さも持ち合わせています。とても活動的。

コザクラインコ

暑苦しいくらいベタベタに懐いてきます。「ラブバード」って別名があるのがわかります。性格は温厚です。呼び鳴きは高くて響くので、マンションで飼育する際はご注意ください。小さい身体のわりに元気で大きな金属音を発します。。。(困る)

おしゃべりはあまり上手じゃない種類のようですが、自分の名前「まっちゃん」だけ自然に覚えました。名前の由来は抹茶色だから。母が「まっちゃん」と呼んで、それが彼の名前になりました。

ダルマインコ

今はあまりメジャーではありませんが、30年前にはよくペットショップでみかけたダルマインコ。正式な名前は「ワカケホンセイインコ」。この子はオス。
体の大きさに脳が比例するのか、小型インコに比べると、とても賢いです。くちばしと足を器用に動かして色々ないたずらをしてくれました(笑)。ケージのネジ式の鍵を上手に開けて脱してしまうので、扉をナスカンでロックしてました。

おしゃべりは家族の会話を聞いて自然に覚えました。「ただいまー」「ご飯だよー」が口癖。

オカメインコ

頬のオレンジスポットがとても可愛らしい白オカメインコ。優しい鳴き声と、ちょっと臆病な性格。大きな音や突発的な事態にパニックをおこしがち。この子はメスで雰囲気は「控めな大和なでしこ」って感じでした。教えてみましたが、結局おしゃべりはしませんでした。

キバタン

ザ・オウムといった風貌。
オウムとインコの違いは「換羽(頭の飾り羽)がある」「色が白」「大きさ」で区別されているとか。動物園やリゾートで見かける、大きくカラフルなコンゴウインコは「インコ」分類。

ダルマインコと同様とても賢いです。家族を見分けることができ、人によって態度が全く違います。こちらの感情に敏感に対応してきます。寿命は50年といわれているので、犬・猫よりも長く家族になれるのがオウムです。

この子はメスで、おしゃべりは「おはよう」「こんにちは」「ポポちゃん(自分の名前)」「○○ちゃん(私の名前)」の4つを覚えました。
ちなみにポポちゃんは、女性にはおとなしいのですが、男性に対しては何故か攻撃的。私の父も嫌われ、よく飛び蹴りされていました(笑)。

まとめ

インコにとってヒトの言葉をおしゃべりするのは、飼い主さんへの愛情表現。もっと仲良くして!もっと愛して!という本能から引き出される行動です。

インコ・オウムと触れ合っていると、じーっとこちらの顔を覗き込み、一生懸命こちらを見ている、首をかしげるような仕草をします。
そんな時がチャンス!覚えてほしい言葉があれば、そっと、ゆっくり、優しく、繰り返し話しかけてあげてください。

根気よく続けていると、ある日突然その言葉をぶつぶつとつぶやきだします。褒めてあげて、その言葉を繰り返し話しかけると、インコは喜んでオウム返しをしてくるでしょう。

おまけ:おしゃべりインコ動画

セキセイインコの超達者なおしゃべり

田中さんって誰?って思わず突っ込みたくなる(笑)

YouTube

ヨウム(海外版)

ヨウムは最も物まね上手と言わるインコ。海外版ですがすごいヨウムを見つけました!
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